気仙沼青年会議所とは
1969年7月6日、「社会、企業活動を通じて自己の研鑽に励み、旧来の規範を脱して新しい時代の創造のために若い情熱を傾注し社会の発展に貢献しよう」という理想を掲げ、気仙沼青年会議所(気仙沼JC)は産声を上げました。気仙沼市・南三陸町を圏域として活動しており、青少年育成、まちづくり、気仙沼みなとまつりなどの事業を通じ、圏域の20~40歳の青年経済人がリーダーとして成長できる場を提供しています。
日本青年会議所とは
1949年、明るい豊かな社会の実現を理想とし、責任感と情熱をもった青年有志による東京青年商工会議所(商工会議所法制定にともない青年会議所と改名)設立から、日本の青年会議所(JC)運動は始まりました。 共に向上し合い、社会に貢献しようという理念のもとに各地に次々と青年会議所が誕生。 1951年には全国的運営の総合調整機関として日本青年会議所(日本JC)が設けられました。 現在、日本全国に青年会議所があり、「修練」「奉仕」「友情」の三つの信条のもと、より良い社会づくりをめざし、ボランティアや行政改革等の社会的課題に積極的に取り組んでいます。 さらには、国際青年会議所(JCI)のメンバーとして各国の青年会議所と連携し、世界を舞台として、さまざまな活動を展開しています。
国際青年会議所(JCI)について
自由な社会と経済発展を実現し、新しい社会をリードするにふさわしい人材育成を目的として、1915年にアメリカ・ミズーリ州セントルイスに生まれた小さな青年活動グループから始まったJC運動は、その活動が認められ,アメリカの社会的活動を担う主要な青年団体へと発展していきました。
1944年には「積極的な変革を創り出すのに必要な指導者としての力量、社会的責任、友情を培う機会を若い人々に提供することにより、地球社会の進歩発展に資すること」を使命に、アメリカ、コスタリカ、エルサルバドル、グァテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグア、パナマの8カ国によって国際青年会議所(JCI)が発足。その後、年々加盟国は増え、日本も1951年に加盟、JCIの一員として新たな活動の一歩を踏み出しました。 会員数15万人以上(2021年現在)の世界で最も大きな青年団体です。現役メンバーに加え約250万人以上ものOBがいます。 毎年11月には世界会議が開催され、世界中のメンバーが一堂に会する重要な国際交流の場となっています。
JCI Creed
We Believe:
(我々はかく信じる)
That faith in God gives meaning and purpose to human life;
(真理は人生に意義と目的を与え)
That the brotherhood of man transcends the sovereignty of nations;
(人類の同胞愛は国家による統治を超越し)
That economic justice can best be won by free men through free enterprise;
(公正な経済は我々の自由な経済活動によってこそ果たされ)
That government should be of laws rather than of men;
(政府には人治ではなく法治が必要であり)
That earth’s great treasure lies in human personality;
(人間の個性はこの世の至宝であり)
and That service to humanity is the best work of life
(人類への奉仕が人生最大の使命である)
JCI Mission
To provide leadership development opportunities that empower young people to create positive change
(青年会議所は、青年が社会により良い変化をもたらすためにリーダーシップの開発と成長の機会を提供する)
JCI Vision
To be the foremost global network of young active citizens
(青年会議所が、若きリーダーの国際的ネットワークを先導する組織となる)
JC宣言
日本の青年会議所は
希望をもたらす変革の起点として
輝く個性が調和する未来を描き
社会の課題を解決することで
持続可能な地域を創ることを誓う
綱領
われわれJayceeは
社会的・国家的・国際的な責任を自覚し
志を同じうする者相集い力を合わせ
青年としての英知と勇気と情熱をもって
明るい豊かな社会を築き上げよう
東北JC宣言
われわれは
新たな価値を創造する旗手として
尊い「結」の精神を呼び覚まし
かつてない未来を切り拓くことを誓う