【2月例会「みんなが知るべき介護のこと~備えよう 将来のために~」】開催のご報告
2月25日(火)に、気仙沼中央公民館のホールにて一般社団法人 気仙沼青年会議所2025年度2月例会「みんなが知るべき介護のこと~備えよう 将来のために~」を開催いたしました。
市内の68の企業や団体の皆様にご参加いただき、企業として働きながら家族などの介護を行う「ビジネスケアラー」を受け入れる体制づくりに必要な知識を学びました。
第1部の認知症サポーター養成講座では、宮城県認知症疾患医療センター 副センター長の遠藤眞様を講師としてお招きし、JCメンバーと講師お二人との寸劇を交えながら、認知症で悩む方々の介護実態を知ることで、介護の大変さへの理解を深め、周囲の人があたたかい姿勢で、心をケアしながら関わっていくことの大切さを学びました。
第2部では、気仙沼市松岩・新月地域包括支援センター 所長の三浦繁晴様を講師としてお招きし、介護保険制度と「自助・互助・共助・公助」といった福祉の4つの助について理解を深め、介護が必要になったときは「地域包括支援センター」で申請を行うことや介護保険で使えるサービスの種類など介護をする際に必要となる知識を学びました。高齢者介護に本格的に携わる50代だけではなく、30代から早期に介護に備えていくことの重要性を学ぶ機会となりました。
本例会では一般市民の方々も含め参加総数132名と多くの方にご参加いただきました。
中でも20代から40代の方が半数以上を占め、若い世代が介護について考えるきっかけとなったと確信しております。今後も当青年会議所では、気仙沼市が高齢者も若者も活き活きと暮らせるまちを目指し、運動を展開してまいります。
本例会の開催にあたりまして、共催という形で多大なるご支援を賜りました気仙沼市長をはじめとします市関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。また、講演をいただきました遠藤様、三浦様、本例会の広報にご協力くださいました関係各位の皆さまにも改めて感謝を申し上げます。
#気仙沼 #jcに相談だ #きっかけは気仙沼jc #認知症 #養成講座 #家族 #支え合い #会社 #企業 #やさしいまち

